【トピックス】急転直下で持ち上がったカリーレ氏のサントス監督就任報道に対し、クラブが見解を発表
今季、クラブ創設以来初のブラジル二部リーグ降格の決まったサントスFCが、V・ファーレン長崎との契約更改が発表されていたファビオカリーレ氏の監督就任を発表した件について、V・ファーレン長崎が見解を発表した。
2022年６月に長崎の監督に就任したファビオカリーレ氏は、2022シーズンをJ1で11位、今シーズンは7位で終了。シーズン後の12月４日に長崎との契約を更新したことが発表されていた。サントスは過去にもカリーレ監督の獲得を模索していることが取り上げられていたが、クラブ側に正式なオファーなどはなく、今秋にサントスがカリーレ氏の監督招へいを検討しているとしたときも正式な話ではなかったとされる。
４日の契約更改後もサントス側とブラジルに帰国したカリーレが契約交渉をしているとされたため、クラブ側は確認作業も行っていたが、19日にカリーレ側がサントス入りの意思を表明。これを受けて20日も協議を行ったが、サントス側からクラブ側への通告や正式なオファーはないという。
その後も一方的にカリーレ監督就任の発表などがされているが、カリーレ氏がブラジルへ帰国していることや時差もあり情報収集や確認作業に手間取っている。
reported by 藤原裕久
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