評伝:小嶺忠敏監督 ~動の一面~ 第9回 『村山聡(長崎総合科学大学付属高校ダイレクター)』
村山聡が転機を迎えたのは長崎総合科学大学に在学中の頃だった。当時、小嶺監督は同大学でゼミを受け持っており、村山はそこのゼミ生。ゼミ生は小嶺監督が社長を務めるV・ファーレン長崎の運営ボランティアをやることになっていたという。
ボランティア初日を所用で欠席した村山が別日のボランティアに参加すると、その日の参加が1名で目立ったためか、小嶺監督が突然こう言ってきたそうだ。
「おまえ、もうずっと手伝え」
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