長崎サッカーマガジン「ViSta」

松田浩監督 「中途半端な『破』の状態になっていた。そこは僕の失敗。選手はそれぞれの形でファイティングポーズは取ってくれている。ブレずに戦う」【J2第7節:群馬vs長崎】試合前コメント(全文)


■チーム作りについて、監督は以前『守・破・離』で表現されていました。現在は「破」の段階で、そこでの変化のバランスを取る難しさが出ている状態だと思いますが、監督はどのように考えていますか。(ViSta(ヴィスタ):藤原裕久)

まさにそのとおりのことを、今日のミーティングで言ったところです。去年の終盤に「破」の段階になったので、そこから積み上げて「離」の段階になるという理想を持っていたんですが、やっぱり選手が変わった影響があったのかなと。前節の試合でもGKを含めれば結構選手が変わっている。それで戻るべき「守」がない「破」、中途半端な「破」の状態になっていた。それで試合でもベースの部分が断片的には出ても、地に足をつけて戦えてはいなかった。そこは僕のマネジメントの失敗だったと思います。

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