長崎サッカーマガジン「ViSta」

【トピックス】トップチームの新選手移動バスがお披露目

V・ファーレン長崎が始動した1月10日、新たな選手用移動バスがトップチームへ贈呈された。今回の移動用バスは、髙田明前社長が日野自動車協力を得て寄贈するもので、外装や内装にも徹底的にこだわったものだという。

贈呈にあたって髙田明前社長は「サッカーを通じて力を与えて、人間性と技術を高めて頑張ってほしい」とコメント。贈呈式後にバスへ乗り込んだ選手からは「やばい、スタメンに入って乗りたい(二見宏志)」という声があがるなど、そのクオリティは選手にとっても想像以上だったようだ。


今回の移動用バスは、日野自動車の大型観光バスS’ELEGA(セレガ)がベースで、贈呈式に参加した日野自動車の下義生代表取締役会長によれば「日野のバスの中でも最高級」というグレード。国内では最大級の大型バスだという。内装のカーテンは抗ウイルス加工で、車内にはWi-Fiも導入され、シートの座り心地にもこだわるなど、遠征の負担を低減させ快適に移動できるよう配慮されている。


またナンバープレートはクラブの創立年である2005年にちなみ、「20-05」。(注:ナンバーの撮影にあたってはクラブスタッフ了承済)

おそらく、Jクラブ全体でも最高レベルの移動用バスであるだけに、チームにはバスのグレードに負けない連勝街道を期待していきたい。

reported by 藤原裕久

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