【トピックス】V・ファーレン長崎選手会が長崎県に新型コロナ対策支援の寄附を実施。加藤聖と五月田星矢が県庁を訪問
14日、V・ファーレン長崎選手会(選手会長:亀川諒史)が長崎県に新型コロナウイルス感染症対策支援として寄附を行なった。
寄付を行なったV・ファーレン長崎選手会からは、すでに契約を更新し来季も長崎でプレーすることが決まっている加藤聖と五月田星矢の2選手が参加。今シーズンのホームゲームチャリティオークションでの売り上げ50万円を県に贈呈した。
「ユースでプレーしているときに目標としている大会がなくなったのはきつかったですし、プロになってサッカーができる環境になってもサポーターの方がスタジアムや練習場が来れずに不安をあった」という五月田星矢は、「今、いろんな対策のおかげで入場者が増えているので本当に選手としてうれしい」とコメント。
加藤聖は「(コロナ禍では)サッカーをやる上でもストレスが多かったんですけど、オフのときでも、そこを気にしなければならなかったのがストレスでした」と語り、「去年はトレーニングできない時期もあって、それまでのあたり前があたり前ではない、一日一日を大切にしないと後悔する」と感じたと言う。2人は、コロナが終息して満員のスタジアムでプレーできることを楽しみにしていると語っていた。
reported by 藤原裕久