長崎サッカーマガジン「ViSta」

【J2第24節:栃木vs長崎】プレビュー:~10月のアウェイ連戦を乗り切るため、終盤の失点癖を克服できるか~

▼『災い転じて・・』

V・ファーレン長崎にとって勝負のかかる10月に入った。アウェイを苦手とする長崎は、ホームゲームが1試合しかないこの月にハイペースで勝ち点を積み上げられなければ、J1昇格の夢はかなり険しい道となる。

逆に10月でしっかりと勝ち点を積み重ねられれば、ホームゲームが多い11月(8ゲーム中6ゲームがホーム)、12月(5ゲーム中3ゲームがホーム)で大きな躍進が期待できる。災い転じて福と成すではないが、アウェイを勝たねばならない10月は、弱さを克服するチャンスという見方もできるのだ。

今節のアウェイ、栃木SC戦が終われば5連戦はひとまず終わり、次の5連戦まで余裕が(本来、そう言うにはあまりに短すぎるのだが)1週間ある。連戦を乗り越えて最後に勝ちを手に入れること、アウェイでの不利を克服すること、今節の栃木戦はこれからの反撃を占う一戦となる。

未勝利に終わった9月から、攻勢を目指す10月へ

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