長崎サッカーマガジン「ViSta」

【J2第1節 長崎vs横浜FC】レビュー ~苦しいゲーム内容の中で見せたチームとしての力。長崎が開幕戦で得た成功体験~

晴天の中で迎えた24日、ホームのトランスコスモススタジアムに横浜FCを迎えてJ1第1節を戦ったV・ファーレン長崎は、試合終了間際にFW長谷川悠が決めたゴールで勝利をあげ、開幕戦を白星で飾ることに成功した。

開幕戦の入場者数は11,924人。J2であることを考えればまずまずの数字

「試合前から手堅いゲームになるだろうと思っていたんですが、前半は硬くなってしまって、横浜FCの攻勢を招いてしまった」
手倉森誠監督がそう振り返ったとおり、前半の長崎は苦しんだ。「コンパクトな形の中で横浜FCのレアンドロ(・ドミンゲス)とイバにボランチが吸収されるみたいな感じになってしまった(手倉森監督)」ことで、後が重い形となった長崎は、サイド攻撃を効果的に繰り出すこともできず、30分近く横浜FCの攻勢にさらされた。

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