長崎サッカーマガジン「ViSta」

【ショートインタビュー】中村北斗~サイドアタッカーの矜持「仕掛けられるサイドがいれば、それだけで一つの戦術になる」~

2004年にアビスパ福岡でプロデビューを飾り、15年に渡ってプロの世界で戦い続けるMF中村北斗。年代別代表からJ1、J2と様々なキャリアを経験した彼の目に、今、Jリーグでプレーする選手たちやサイドプレーヤーはどのように映っているのか話を聞いた。

-Jリーグでのキャリアが長い中村選手から見て、選手のレベルは上がってきていると思いますか?
「僕自身の感想としては、上手い選手は多くなっていると思います。同時に闘える選手が減っているように感じることもありますね、プロとしての強みが「上手い」だけになりがちと言うか・・・。昔も技術が高い選手は多かったんですが、それ意外の部分で、高さだったり強さだったりの特徴がプラスされていた選手も多かった。最近は、そういう特徴の部分がちょっと無くなってきたかなと。技術的なところは間違いなく昔より上がっていて、どの選手もバランスが良くはなっているんですけどね」

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