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【トピックス】 FC東京より徳永悠平が加入

23日、V・ファーレン長崎はFC東京に所属するDF徳永悠平が、来季より完全移籍でチームに加入することを発表した。

徳永は長崎県雲仙市国見町の出身で、高校時代は国見高校サッカー部で全国制覇を経験。早稲田大学進学後も中心選手として活躍し、五輪代表に選出されたほか、4年生時には同大の関東大学1部リーグ復帰に貢献した。早稲田大学在学中から特別指定選手としてFC東京でプレーし、卒業後も主力としてJ1で300試合以上に出場。FC東京一筋14年に渡ってプレーし、日本代表でも活躍した。

長崎は、地元出身で経験値・能力が共に高く、複数のポジションを務められる徳永を以前から高く評価。今季のシーズン中から来季補強の有力候補として構想していた。来年35歳と年齢的にはベテランの域に入る徳永だが、高校時より「サイボーグ」と周囲に呼ばれるほど、強靱なフィジカルを誇っており、スタミナや運動能力的な懸念は少ない。

中盤から最終ラインまで全てのポジションをこなせる徳永だが、長崎ではボランチよりもCBでの起用が中心になると思われる。システムチェンジした場合でもサイドバックを高いレベルでこなすことができるため、選手起用やチームの戦いの幅を大きく広げる存在となりそうだ。

徳永 悠平(とくなが ゆうへい)
DF
長崎県出身 180cm / 77kg
1,983年9月25日生
所属:国見中-国見高-早稲田大-FC東京

reported by 藤原裕久

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