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【長与町タウンミーティング】ホームタウンに住む市民と意見交換

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12月16日、長与町でV・ファーレン長崎のタウンミーティングが開催された。タウンミーティングは、ホームタウンに住む市民と意見交換を行い、今後のホームタウン活動に役立てていこうという取り組み。

今回は、第1回の佐世保、第2回目となる小値賀に続く3回目の開催。クラブの説明によれば、現在、V・ファーレン長崎の試合来場者は長崎市40%、諫早20%、大村10%台、長与・時津が10%前後という内で、長与町は「灯台もと暗しな感がある(服部GM)」という状態。

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それを裏付けるように、20名前後の参加があった過去2回に対して、今回の出席者3名と少なめ。だが、参加者からは「チームや試合日程に対する認知度の低さ」「認知度をあげるための取り組み」「グッズについて」「サッカー観戦初心者のために簡単なルールブックが欲しい」などの意見があがり「効果的だと思うポスターの掲示場所」を服部GMから参加者へ逆質問もあるなど、出席者と服部順一GMや鈴木英司事業部長は、顔を見ながらの活発な意見交換が行うことができたようだ。

次回のタウンミーティングは、時津町で12月18日に開催予定。サポーターが、ゼネラルマネージャーや事業部長と直接意見交換できる取り組みは、Jクラブでも非常に珍しい。タウンミーティング冒頭には、クラブの予算や集客、各種入場チケットの売り上げデータなども公開されており、クラブ運営に興味がある人も是非、参加してはいかがだろうか?

reported by 藤原裕久

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