【第14節 vs 甲府】レビューコラム/石川大地の2得点で今季2度目の連勝。最後まで貫いた前線守備と「90分間プレーする」意思。
85分、甲府のパスがずれてスペースへ転がったボールを拾おうとスプリントをかけた粟飯原尚平は、ボールにプレーしたが右から寄せてきた蓮川壮大と勢いあまって衝突。これがラフプレーと判定されて2枚目の警告となり、熊本は1人少ない状況になってしまう。1点リードの状況と残り時間を踏まえ、熊本ベンチからはスタッフ陣が手を広げて「5」というサイン、つまり5−3−1にして逃げ切るというメッセージが送られていたが、ピッチ上の選手たちはその指示は確認しつつ、行ける状況では前から奪いに行くという姿勢が最後まで維持された。
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