【サッカー人気5位】【島崎英純Match Preview 2025Jリーグ第1…

「football fukuoka」中倉一志

【無料記事】【記者会見 J1第27節 福岡-新潟】「選手とも話をしながらいろいろな修正をしていければと思う」/松橋力蔵

2024明治安田J1リーグ 第27節
日時:2024年8月17日(土)19:33キックオフ
会場:ベスト電器スタジアム/8,524人
結果:アビスパ福岡 0-1 アルビレックス新潟
得点:[新潟]谷口海斗(49分)

◎松橋力蔵監督(新潟);
Q:試合を振り返って
「素直に今日勝ったことは非常に嬉しく思っています。また、本当に多くの方が会場に足を運んでくださって我々を後押しをしてくれたことにも非常に感謝していますし、常にみなさんと同時に、同じ方向を向いて勝点というものを積み上げていく上では本当に心強い人たちですし、そういう人たちの期待にも応えることができて、今は非常に嬉しく思っています」

Q:今季初の連勝、また2試合連続無失点の勝利になりました。その評価はいかがでしょうか?
「まだまだだと思いますね。この時点での連勝ですし、もちろんそこはよくやったと。今日は試合前のミーティングでも『ピッチの上にはみんなが喉から手が出るほど欲しいものがたくさん転がっている。なので掴んだら絶対に離すな』というようなことを伝えた中で、『何か』ということは僕も具体的には伝えなかったですし、それはやはりチームとして、それぞれとしてというところはあると思うんですけども、しっかりそこを自分たちで手繰り寄せたということは非常に大きいというふうに思います」

Q:橋本選手が今季初出場、初先発になりました。彼に期待したことと、今日の評価について教えてください。
「いやもう素晴らしいの一言です」

Q:どの辺が素晴らしかったのでしょうか?
{全てです}

Q:前半から焦れずに攻撃の部分もやれたと思います。持たされたという面も、もしかしたらあるのかもしれないですけれど、前半から後半に行くに当たって、良かった点と他に修正点があったら教えてください。
「そうですね。今おっしゃっていただいたように、我々のペースでという部分も当然あると思いますし、それは我々の良さを、もし相手が出させてくれているのであれば、それは大きなリスクでもあると思います。逆に相手がそこを狙っているというのは、僕もゲームを見ている中ですごく感じていたので、飲水(タイム)のときに少しその辺りの注意点ということは伝えながら。我々は中央を経由するということを決して避けないので、もちろん使えるときには使う、その安定感がやはり相手のギャップというものを前方に作ってくれるというところに我々の方向性というものがありますけれども、逆に言えばそこでのエラーが起きれば、やはりショートパスを多用するということは一瞬のずれで入れ替わる。そこはおそらくどこのチームも狙っていることかなと。そういう部分が少しずつ握っている中で出始めていたので、もう少しゲームの流れであったりだとか、そういうところは自分たちで修正できなければいけないという部分もあります。常々、チャンスを自分たちが作るもんじゃないと。相手が作ってくれるんだと。なので、自分たちで焦れずにボールをどんどん動かせば必ず穴が見えてくる。その瞬間に加速していく、スピードアップしてパワーを発揮するというところはやっていく中で伝えている部分でもあるので、もう少し、そういう部分での精度というものが上がればいいと思います。また、動かしている中で崩すということでだけではなく、今回準備していたことが残念ながら出なかったというところで、前方の選手はそういう動きをしていながらも、なかなかそこに入れられなかったというところは、また準備する上で、選手とも話をしながら、またいろいろな修正はしていければなというふうには思います」

Q:ダイナミックさという部分がもっと合ってくれば、2点目、3点目というところに繋がってくるということでしょうか?
「ダイナミックと言っても、相手もかなり引いているような状態でスペースがない中なので、そのダイナミックという表現が、例えば長いボールであったり、背後のアクションであったり、そこへのスルーパスであったりというところは、一つ最初に橋本から長倉に出たボールがありましたが、あれも一つダイナミックだと思うんですけれど、我々のダイナミックという表現の中に意味するものは、ライン間をうまく使っていったときに前向きのサポートが完了した瞬間ですよね。そこでスピードアップしていくということも僕らの中ではダイナミックな部分だと思っているので、良さと我々のやらないであろう、こうしてこないであろうという相手の想定をひっくり返すということを意味してる言葉でもあるのかなと思うので、手を変え品を変え、相手に的を得させずに、いろんな角度から、いろんな方法で攻めていくということは、我々の中ではもっともっと精度を上げていかなければいけないのかなというふうに思います」

[中倉一志=取材・構成・写真]

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ