【無料記事】【高円宮杯U-18プレミアリーグ参入戦第１回戦・JFAアカデミー福島－アビスパ福岡U－18】小倉監督（福岡）コメント

2016年12月18日 3時06分　
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【高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグ参入戦第１回戦・JFAアカデミー福島－アビスパ福岡U－18】小倉監督（福岡）コメント

高円宮杯U18サッカーリーグ2016　プレミアリーグ参入戦１回戦
日時：2016年12月16日（金）13:30
会場：呉市総合スポーツセンター陸上競技場／350人
結果：JFAアカデミー福島　１－３　アビスパ福岡Ｕ－18
得点：［福岡］宮内（5分）、［福島］延（44分）、［福岡］本田（55分）、稗田（64分）

◎小倉裕介監督（アビスパU-18）：
Q:いい形で先制した後、相手にボールを持たれて難しい試合だったと思いますが、チーム一丸となっての見事な勝利でした。
「回されるのは分かっていたので、そこで前半は我慢したかったんですけれども、ああいう形で失点してしまいましたが、自分たちのゲーム内容としては、決して悪くなかったと思うので、そこで、前半、我慢しきれなかったところを、もう一度やり直そうというところで、選手たちは良く戦ってくれました。後半２点入って勝てたのですが、自分たちの良さを出せたゲームだったと思います」

Q:ハーフタイムは、どのような指示を出されたのでしょうか？
「守備のところで、どうしても、みんな焦れていたのですが、決してやられていたわけではないし、入って来たボールに対しては厳しく行けていたので、そこは継続して続けるということです。自分たちが焦れ出すと、それが上手くいかなくなってしまうけれど、やり方としては間違っていなかったので、劣勢になったとしても、自分たちが崩れなけばれば絶対にやられないという確信がありましたから、それを伝えました。それと、攻撃のところでは、前半は、守備から攻撃に切り替わった時に、すごくミスが多かったので、その精度を上げることが一番問題だよと話しました。その結果、丁寧さだとか、周りのサポートだとかが出たので、それで自分たちのペースになって得点が生まれたというところですね」

Q:２点目、３点目は、よく決めてくれましたね。
「そうですね。２点目は、相手のＧＫに当たった時は『マジかよ』って思ったんですけれども、それも詰めてくれてほっとしました。３点目はきれいなゴールが決まって、それも良かったですね。自分たちの良さが随所に出た得点でしたし、積極的に仕掛けようという姿勢があったからこそ得点が取れたので、決めた選手だけではなくて、他の選手の良さも、あのゴールにつながったのではないかと思っています」

Q:崎村選手が、さすがのキープ力で、常に前線で起点になっていました。
「フィジカル的にも強いし、タメを作ったり、起点になれるので、それは助かっていますし、彼に対しては、そういう期待をしていたので良かったです」

Q;宮内選手が途中交代しましたが、どこか痛めたのでしょうか？
「いえ、両足がつったということだったので。走りが足んないなと言っておきました（笑）」

Q:宮内選手の先制点は、真骨頂と呼べるものでしたね。
「ちょっと時間帯が早いかなと思いましたけれども（笑）、良かったですね。もう１点取ってくれれば良かったんですけれども、取ってくれなかったので、それは明後日に期待したいと思います」

Q:いよいよ、プレミアリーグ参入まで、あとひとつになりました。
「これで、福岡に残っている選手たちも、こっちに来れますが、それは選手たちも望んでいると思うし、選手たち自身がチーム一丸となって戦おうと言っているので、それは、我々にとっては大きなパワーになると思います。プレッシャーはあると思いますけれども、今年１年の最後の試合が、そういう形でできるというのは、いいことだと思うし、そこで、最後に結果を得たいと思っています」

Q:相手は広島皆実です。地元チームのやりにくさのようなものはいかがですか？
「いや、ここまで来たら、もうどこも一緒じゃないかと思いますね。抽選の時も、どこが来ても自分たちのサッカーをするだけだと思っていたし、『ここかよ』って思ってしまうことは良くないと思うし、どこのチームも厳しい戦いを勝ち抜いて来ているチームなので、どこだからというのはないと思っています。サポーターも、今度くる選手も、いろんな人たちが応援に来てくれるので、割り切って戦うだけです。相手が地元チームだからと意識することはありません。堅くならずに、いつも通りに戦うだけです」

Q:仰る通り、いつもサポーターの応援がすごいですね。
「始まる時に応援歌とかを歌ってくれて、中で聞いていてもぐっと来るものがありますし、それは選手もあると思うので、それは凄くありがたいです」