【ファウル判定基準問題に揺れるJリーグ、セルジオ越後は「審判が流しすぎ。選手のプレーが荒くなっている。ケガが心配だね」】を読んで
少し変化が起きて、かつレフェリー個々での幅もあり、J2やJ3は…
ちょっとぶつかって倒れたくらいでファウルは取らない。ある程度の接触プレーを認めて、何度も試合が止まらないようにする。選手のレベルアップはもちろん、試合の魅力のアップにもつながるわけで、目指すところは理解できる。
ただ、実際の試合を見ていると、審判がその指針に影響を受けすぎているのか、明らかにファウルだというプレーも流していて、「おいおい」となることが多い。以前ならイエローカードが出ていたのではと思うような場面でも、笛は吹かれず、注意もされない。
どうしてそうなってしまうのかといえば、僕は審判のレベルの問題というよりも、日本人の国民性が大きいと思う。みんな真面目だからね。実際のプレー時間を長くしましょうという大きな目標を掲げたことで、審判の意識が「ファウルかどうか」よりも、「試合を止めちゃいけない」という部分に集中してしまっているんじゃないかな。
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