石井紘人のFootball Referee Journal

『Jリーグジャッジリプレイ』で厳しいと評された京都サンガ×横浜Fマリノス戦の角田のDOGSO一発退場に佐藤隆治マネジャー「ボールに触れたかどうかではなく」【レフェリーブリーフィング202312⑦】

128日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会がJFAハウスにて過去最多の今年10回目となる『レフェリーブリーフィング』を開催した。

無料 #Jリーグジャッジリプレイ とJFA審判委員会の見解が違うとファンサポーターが誤った理解になるのでは?という記者の質問に扇谷健司国際・Jリーグ審判デベロプメントシニアマネジャーは?【審判批評】

東城穣Jリーグ統括マネジャーがJリーグの事象やキーインシデントについて。佐藤隆治 JFA審判マネジャーVAR担当がビデオアシスタントレフェリー(VAR)についての説明を行った。

佐藤隆治氏、JリーグVAR担当マネジャー一年目の反省点は?「だいぶアクセルを踏んで、味付けを濃くしすぎてしまった」【レフェリーブリーフィング202312⑥】

佐藤マネジャーのVARの総括が終わると、東城Jリーグ統括が2024年シーズンに向けての展望を語った。

 

まとめ(2024シーズンに向けて)      

 より“納得感”の高いレフェリングを目指す 

 “フィールド上で的確な判定を” 

“的確な判定”に繋げるために・・・

見極め:判定に繋がる「事実」を掴みに行く、落とさない。

ポジショニング:より良いポジションで事象を見極める。

→危機意識、予期予測、動き出し、角度、距離、PA周辺のポジショニング修正。

競技規則:適用、解釈の整理。

フィジカル:説得力あるポジションを取り続けられるフィジカルの更なる強化。

 

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