石井紘人のFootball Referee Journal

プレミアリーグ2013第30節 アストンビラ 1-0 チェルシー クリス・ホイ審判団評:2

■主審:クリス・ホイ

採点:2

 

試合後、クリス・フォイ主審について訊かれたモウリーニョ監督は、

 

「私は同じことを言い続ける。

イングランドにはたくさんの偉大なレフェリーがいる。レフェリーには素晴らしい哲学がある。

選手たちとのコミュニケーションやベンチの人たちとのコミュニケーションについてね。ミスはその仕事の一部だ。たとえ、結果に決定的な影響を与えるPKや大きな判定などだとしても。

私は、1つのミスが私に反するもので、1つのミスが私に良いように物事が起きる時、私はレフェリーが優れていたと言って快適だろう。

私はフォイのジャッジについて一言も話したくない。もし、一言を言うなら、1000もの言葉を言うことになるからだ。そして、私は非難されるだろう。私は怒っていたが穏やかだった。私は完全に自分の感情をコントロールしていた。それが、私がコメントを拒否した理由だ。私は試合について何かを言うことで罰を受けると完璧にわかっているからね。感情や自分の言葉をコントロールできないことで、お金を投げ捨てるようなことはやりたくない。私の哲学としては、誰が審判かを気にすることはない。私は常にポジティブな方法でレフェリーを見る。とはいえ、ミスター・フォイが次に我々の試合を担当する場合、私は異なる方法でチームと取り組まなければならないだろう」

 

とコメントをした。なぜ、このようなコメントが発せられたか。試合を振り返ってみたい。

(残り 1393文字/全文: 2010文字)

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