国際親善試合 日本×カナダ クアリ審判団評:3
■主審:クアリ(カタール)
採点:3
立ち上がり、カナダが高い位置からプレッシングを仕掛け、スピーディーな試合になる。
そんな中でクアリ主審は、20秒に長谷部が相手の体を蹴ってしまったシーンで、しっかりとアドバンテージのシグナルを出す。9分にもロールバックをしっかりとったように、厳しくファウルを見極めていく。
そして、日本が先制点を奪うと、徐々に日本ペースになり、試合は落ち着いてくる。
17分、PA内で長谷部の手にボールが当たったようにみえたが、【ボールが手の方向に動く】というもので、ハンドの適用はなし。39分のシーンは、岡崎がコースに足を入れ、ファウルを貰いにいったようにも見えるが、判定はファウルに。22分にはリスタートのボールを触ったカナダ選手に注意を与える。
その後も、両チーム共にフェアプレーを忘れず、難しいシーンなく試合は終わる。
クアリ主審のレフェリングで気になったのは、笛が遅いこと。18分の前田を押したというファウル、32分の長谷部へのスライディングタックルなど、笛がワンテンポ遅い。親善試合だからいいものの、厳しい試合では選手のストレスとなり、試合を難しくする可能性がある。
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