石井紘人のFootball Referee Journal

2012AFCチャンピオンズリーグGL第3節 北京国安×FC東京 MOZAFFARI審判団評:2

■主審:サイード

 採点:2

 

これは正しい批判ではない。

 

【スタメンで出場した東京のDF加賀健一選手はわずか前半10分で負傷交代、後半17分にはMF羽生直剛選手も負傷交代させられるが、そのどちらにもカードは提示されず。】

とあるが、

加賀は決してラフプレーを受けて負傷したわけではない。

とは言え、北京国安がフェアだったわけでもない。ただ、批判のための批判には意味はない。

 

「試合の録画を観れば、誰でも北京の粗暴さを理解できるだろう」とポポビッチ監督のいうように、しっかりと判定を批評すべきだ。

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