名古屋が手にした、3年前の優勝とは異なるタイトルの重み(2024年11月2日@国立)
11月の3連休初日、国立競技場にてYBCルヴァンカップ決勝が行われた。J1・J2・J3の全60クラブが参加するフォーマットとなって、最初のファイナルの舞台に立ったのは、名古屋グランパスとアルビレックス新潟である。
あいにくの雨模様となったものの、この日は大会史上最多となる、6万2517人もの観客が国立のスタンドに集結。試合展開もまた、歴代屈指の見応えのあるものとなった。さっそく、写真と共に振り返ることにしたい。
- 3連休初日、東海道新幹線と上越新幹線でやってきた両クラブのサポーターが国立競技場に集結!
- クラブ史上初となるファイナルの舞台にたどり着いた新潟。悲願の「星」を手にするまであと1勝。
- 3年前にルヴァンを制している名古屋。長谷川健太監督時代の初タイトル獲得に向けて気合十分。
- 先制したのは名古屋。31分、新潟GK阿部航斗のミスキックを永井謙佑が直接ゴールに叩き込む。
- 42分には、椎橋慧也のロングパスに稲垣祥、和泉竜司とつないで、最後は永井が2点目をゲット。
- 2点差を追う新潟は65分に3枚替え。長倉幹樹、星雄次、ダニーロ・ゴメスがピッチに送り込まれる。
- このベンチワークが奏功したのは71分。ダニーロ・ゴメスのクロスに谷口海斗が頭で反応して1点差。
- 90+6分にオンフィールドレビュー。小見洋太を中山克広が倒したことが認められ、新潟がPKを得る。
- PKを託されたのは小見。短い助走からランゲラックの逆を突くシュートを決め、新潟が追いつく。
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