【無料公開】地域CL決勝R テゲバジャーロ宮崎2−1アミティエSC京都(2017年11月25日@ゼットエー)
第2試合も、前日のPK戦敗者と勝者の顔合わせとなった。宮崎は出場停止だった森島康仁が戦列に復帰。対する京都は、市原戦で見せた高い位置からのプレッシングで対抗することが予想された。
- 初戦を市原にPK戦勝利した京都。メンバーを1人だけ入れ替えて勝ち点3を目指す。
- 12分、宮崎がネットを揺らすも森島がオフサイド。「え、オレ?」と納得できない様子。
- 43分、途中出場の井ノ内拓也が相手GKのこぼれ球を押し込み、京都が先制する
- 宮崎の石崎信弘監督は守備の脆弱さを不安視していたが、その後は追加点を与えず。
- そして77分と80分、藤岡浩介(17)の連続ゴールで、ついに宮崎が逆転に成功する。
- その後も京都の反撃を振り切り、宮崎が勝ち点3を獲得する。デカモリシもこの表情。
- 試合後の石崎監督。安堵の表情の中、明日の市原戦も「強い気持ちで臨みたい」と語る。
スタートでは右サイドで起用していた藤岡を、後半途中から中央に移動させる石崎監督の采配が、見事に結果に結びついた。2日目を終えての順位は以下のとおり(カッコ内は勝ち点/得失点)。1位宮崎(4/+1)、2位女川(4/±0)、3位市原(2/±0)、4位京都(2/-1)。これでJFL昇格の行方は3日目の結果に委ねられることになった。
本当は今大会の結末を見届けたいのだが、明日はJ1昇格プレーオフの取材で千葉を離れなければならない。よってWMでのレポートは本日で終了。3日目も素晴らしいゲームが展開されることを期待したい。
<この稿、了>