「350」は積み重ねの証。富所悠の変化と継続がもたらした進化
サッカー選手としてのキャリアにおいて何よりも「継続」することに価値がある。派手なゴールや劇的な勝利ももちろん記憶に残る。しかし、長い年月をかけて試合に出場し続けるということは、実力・体力・精神力のすべてが備わっていなければ成し得ない。
今月21日に35歳を迎える富所悠が、今シーズンのJ3第6節・栃木SC戦で「Jリーグ通算350試合出場」という大きな節目を迎えた。だが、本人はあくまで自然体。「あっという間だった」、「特に意識してなかった」と語るその声色には、長年プロの世界で戦ってきた男の、飾らないリアルがにじむ。
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