【☆無料掲載】2025明治安田J3第2節(vs.FC大阪)スタメン発表&プレビュー
明治安田J3第2節 FC琉球vs.FC大阪(14時キックオフ予定)
琉球のスタメンが発表されました。
GK 16 佐藤 久弥
DF 15 荒木 遼太
DF 3 菊地 脩太
DF 22 大和 優槻
DF 4 藤春 廣輝
MF 7 茂木 駿佑
MF 28 津覇 実樹
MF 24 佐藤 祐太
MF 20 永井 颯太
MF 10 富所 悠
FW 47 ワッド モハメッドサディキ
【SUB】
GK 50 川島 康暉
DF 37 後藤田 亘輝
DF 5 神谷 凱士
MF 17 永長 鷹虎
MF 18 平松 昇
MF 8 岩渕 良太
FW 19 佐藤 未勇
FW 39 庵原 篤人
FW 89 高木 大輔
FC琉球はホーム開幕戦の第2節、FC大阪を迎え撃つ。前節のアウェイ・群馬戦では0-0に終わり、勝点1を獲得したものの、攻撃の形を作れず課題の残る内容だった。果たしてホームでの一戦では、琉球らしい攻撃的サッカーを展開できるのか。
開幕戦を振り返る:守備は粘りを見せるも、攻撃の形を作れず
開幕節の群馬戦、琉球は押し込まれる展開が続いたが、GK佐藤久弥の好セーブや守備陣の奮闘もあり無失点に抑えた。一方で、攻撃では決定機を作れず、ボールを持つ時間も短かった。平川忠亮監督は「勝点3を取りたかったが、タフなゲームの中で選手たちは最後までハードワークしてくれた」と試合を評価しつつも、攻撃の改善が必要であることを認めている。
鍵となるのはボール保持とアクションの増加
ホーム開幕戦の相手は、昨季J3最少失点を誇るFC大阪。前節の岐阜戦では1-1で引き分けたものの、フィリピンリーグのカヤFCからの新戦力MF堀越大蔵のゴールで口火を切り、湘南ベルマーレへ移籍したGK永井建成の後釜を担ったプロ1年目の山本透衣は決定的な場面でチームを救うシュートストップを見せていた。その相手に対してどのように攻撃を仕掛けるかがポイントになる。平川監督は「まずはボールを握る時間を増やし、ゴールへ迫る回数を増やしたい」とコメント。ビルドアップの安定と攻撃時のアクションの量を増やすことが重要になる。
注目選手:若きアタッカーの躍動に期待
開幕戦に先発出場した18歳FWワッド モハメッドサディキは早速、果敢なドリブル突破やクロスで存在感を示した。指揮官も「彼には伸びしろしかない」と評価しており、FC大阪戦でのさらなる活躍が期待される。また佐藤祐太や岩渕良太、そして先週途中出場でJリーグデビュー戦を飾り、今節スタメン抜擢の津覇実樹といったボランチも攻守の切り替えの要として重要な役割を担う。特に、奪った後にいかにスムーズに攻撃へつなげるかが鍵となる。
ホーム開幕戦、サポーターの前で攻撃サッカーを見せられるか
平川監督は「攻撃的でアグレッシブなサッカーを表現したい。サポーターの期待に応えるゲームにしたい」と意気込む。移動の負担が大きいアウェイ戦とは異なり、ホームでの試合はコンディション調整の面でも有利。琉球がホームの利を活かし、攻撃的なサッカーを展開できるかに注目が集まる。
FC大阪を相手に琉球は今季初勝利を手にすることができるのか。注目の一戦は2月22日(土)、タピック県総ひやごんスタジアムで14時キックオフ。
文:仲本 兼進(RYUKYU SOCCER PRESS)