20歳の新鋭・津覇実樹が語る「出場への執念と変化を楽しむ力」
若武者が持つ柔軟な価値観
「出られるならどこでも楽しいっすね」と、迷いなくそう言い切った津覇実樹は、20歳とは思えないほど落ち着いた語り口だった。しかしその中には「サッカーがしたい。ピッチに立ちたい」という情熱がはっきりと感じ取れる。
うるま市出身で、2023年にFC琉球U-18から昇格した津覇はプロ3年目の今季、開幕節のザスパ群馬戦で途中出場しJリーグデビュー。続く第2節のFC大阪戦ではボランチとして初先発を果たした。3月のルヴァンカップ(アビスパ福岡戦)においては、鈴木順也とのコンビでセンターバックとしてもプレー。そして前節の高知ユナイテッドSC戦では左サイドバックで起用された。
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