2025年03月01日 12時03分　
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タグ : 福島ユナイテッドＦＣ

明治安田J3第３節 FC琉球vs.福島ユナイテッドFC（14時キックオフ予定）
琉球のスタメンが発表されました。

GK 16 佐藤 久弥
DF 15 荒木 遼太
DF 3 菊地 脩太
DF 5 神谷 凱士
DF 4 藤春 廣輝
MF 7 茂木 駿佑
MF 24 佐藤 祐太
MF 18 平松 昇
MF 20 永井 颯太
MF 10 富所 悠
FW 23 曽田 一騎

【SUB】
GK 50 川島 康暉
DF 22 大和 優槻
DF 37 後藤田 亘輝
MF 8 岩渕 良太
MF 13 岩本 翔
MF 28 津覇 実樹
FW 39 庵原 篤人
FW 47 ワッド モハメッドサディキ
FW 89 高木 大輔

琉球は今節、タピック県総ひやごんスタジアムで福島ユナイテッドFCと対戦する。前節のFC大阪戦では0-1で敗れ、今シーズン初黒星を喫した。ここまで無得点が続くチームにとって、２試合連続となるホーム戦は何としてもゴールを決めて歓喜を取り戻し、今季初勝利を飾りたい一戦となる。

前節のFC大阪戦では、直接FKからの失点が決定打となった。しかし流れの中での失点こそあったものの、平川忠亮監督は「組織的な守備が成長し、対人の強さも発揮できた」と手応えを感じている。実際、FC大阪を相手に球際で圧倒されることなく互角に戦う場面も多く、特にDF陣では菊地脩太を中心に粘り強い守備を見せた。守備の土台が整いつつある今、ボールを奪う位置を自陣ではなく敵陣へとシフトできれば、よりスムーズな攻撃につながるだろう。

その攻撃面では開幕戦の群馬戦に比べてチャンスを作る回数は増えたものの、依然として決定機の数は限られている。シュート意識を高め、「最後の仕上げ」の部分で相手に脅威を与えるプレーが求められる。そのためには、コンビネーションプレーだけでなく、個人の仕掛けを増やすことも重要だ。また、サイド攻撃では素早い展開を見せる場面もあっただけに、より精度を高めゴールにつなげたい。

きょうの最高気温は25℃に達し、3月初旬としては異例の暑さとなる予報だ。過酷な気象条件の中での戦いとなるが、チーム全体として明確な課題である攻撃の精度向上、そしてシュート意識の強化を図り、ゴールへ直結するプレーを増やしていきたい。

文：仲本 兼進（RYUKYU SOCCER PRESS）