【全国地域CL・第2節】沖縄SVが一時同点も、猛攻食い止められず6失点

キャプテンマークを巻くFW高原直泰
<全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2019 1次ラウンド Aグループ第2日> ◇11月9日◇金沢市民サッカー場 / 549人 / 晴、弱風、気温 16.1℃、湿度 40% / 全面良芝、乾燥
福井ユナイテッドFC 6-1 沖縄SV
11分 金村 賢志郎(福井)
17分 安藝 正俊(沖縄SV)
22分 山田 雄太(福井)
36分 蔵田 岬平(福井)
45分+1 金村 賢志郎(福井)
86分 石塚 功志(福井)
90分+3 御宿 貴之(福井)
来季のJFL(日本フットボールリーグ)参入につながる「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2019」は9日、各地で1次ラウンドの第2節が行われ、九州リーグ王者の沖縄SVは石川県・金沢市民サッカー場で福井ユナイテッドと対戦。1-6で敗れ、初黒星を喫した。

同点ゴールを決めたMF安藝正俊
Aグループの沖縄SVは、前日勝利を収めたFC徳島戦からGK矢野大樹とFW山内達朗以外、同じメンバーで第2戦に臨むと、福井に先制点を奪われた直後の17分、MF秋本和希のCKからペナルティーエリア内中央でDF安藝正俊がヘディングシュートを決め、沖縄SVが同点に追いつく。
しかし24分、沖縄SVのMF高柳昌賢が脳震盪で途中交代。救急搬送されたがクラブは無事を確認したという。

後半から途中出場のFW前田俊介だが、マークを受けシュートさせてもらえず
その後もけが人が続出した沖縄SVは福井の猛攻を食い止めきれず前半4失点、後半2失点。シュートも4本に抑えられ、1-6で完敗した。この結果、順位を3位に後退させた沖縄SVは10日(日)、グループA最終節のFC刈谷戦(10時45分キックオフ)で決勝ラウンド進出に最後の望みをかける。

沖縄SVの同点弾に導くCKを蹴ったMF秋本和希

右サイドから果敢に攻めの姿勢を見せる浦添市出身のDF石川和磨