【試合後公式会見】樋口靖洋監督『今日得た手ごたえを次はさらに確固たるものにしていく』 琉球vs.横浜FC(明治安田J2第28節)
<明治安田生命J2リーグ第28節>◇8月17日◇タピック県総ひやごんスタジアム/12,019人/晴、弱風、気温 27.8℃、湿度 81%/ 全面良芝、乾燥
FC琉球 1-3 横浜FC
10分 齋藤 功佑(横浜FC)
19分 上門 知樹(琉球)
22分 松尾 佑介(横浜FC)
45分+1 中山 克広(横浜FC)
【樋口靖洋監督 会見】
--横浜FC戦の総括
まずゲームの感想の前に、12,000人を超えるファン・サポーターの方に駆けつけていただいて、ホームで素晴らしい雰囲気のスタジアムを作ってくれた。まずそのことに感謝したいと思います。ありがとうございました。
そういう雰囲気の中で「勝点3を取って一緒に喜びたかった」という思いが、まず試合が終わった直後の思いです。残念ですし申し訳なかったなと思っています。
ゲームのほうは、先週今週と選手の出入りがある中で、チームとして次に進むために「変わらなければいけないし進化しなければいけない」。そういう節目の週だということでトレーニングを始めてやってきました。その節目の最初の相手(横浜FC)が、おそらくいまJ2の中で一番攻守におけるバランスが良いチームかなと思います。正直、前半はなかなかサッカーをさせてもらえなかったなと思います。相手のシステマティックなボールの運び方になかなか自分たちのプレスの掛けどころが作れなくてボールを奪えなかった。それと、敗戦の一番の要因は、ここまでのシーズンでずっとやっている中で自分たちの失点パターンである「セットプレー」。それと「前半終了間際の失点」。ほんとにそろそろわれわれも学習してそこを直していかなければいけないというところは1つ、最後まで重くのしかかったと思います。
ただ、後半はちょっとシステムを変えて【4-1-4-1】にすることで相手のボール回しにどうプレッシャーを掛けるかというところを整理して、アグレッシブにボールに行けた分、少しゲームの流れを作れたと思います。もちろん多くのピンチはあったんですけど、その部分で選手たちは臨機応変にやってくれた。それから選手交代でスタジアムの雰囲気が変わってゲームの流れが変わったということでは小野 伸二、ハモン、上原 慎也と、この3人の交代である程度ゲームの方向が作れたという部分でも手ごたえがあったと思います。
残り14試合ですが、今日得た手ごたえを次はさらに確固たるものにしていくという部分。それからわれわれの失点のパターンをもっと突き詰めてやっていかなければいけないと思います。また多くのサポーターの前で勝点3を喜び合える試合をしたいと思います。ぜひまたスタジアムに来てもらいたいと思います。
【質疑応答へ】
--新加入の小野伸二選手について。ピッチに送る際、直接ベンチで言葉をかけていたが
(残り 1473文字/全文: 2628文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ