【J2第3節:長崎vs愛媛】レビュー~攻めながら仕留めきれずに勝ち点2を失った長崎。今のチームはどの時期なのか~
3月13日(土) J2第3節
▲V・ファーレン長崎 1-1 ツエーゲン金沢▲
得点者
長崎:富樫敬真(51分)
愛媛:吉田眞紀人(32分)

愛媛戦のスタメンとフォーメーション
■【勝ち点1を得た愛媛と、勝ち点を2を失った長崎】
試合後の両チームの選手は勝てた試合だったと思ったことだろう。たしかにどちらのチームにも勝つチャンスはあった。だが試合後の満足度は愛媛の方が高かったはずだ。それは愛媛の和泉茂徳監督の言葉からもよく理解できる。
「厳しいことを覚悟して臨んだ。途中までうまくいったが、追いつかれての勝ち点1。残念さと、強い長崎さんを相手にアウェイで勝ち点1を得られたという手応えの二つの面がありました」
対する吉田孝行監督が「決めるべきシーンで決めきれずに引き分けた試合だった」と語ったことを考えれば、愛媛にとっては勝ち点1を得た試合、長崎にとっては勝ち点を2を失った試合と言えるだろう。
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