【サッカー人気5位】石原広教「コーナーを取れればいいかなってくらいの感じで入っ…

長崎サッカーマガジン「ViSta」

宮崎キャンプレポート~自覚した収穫と課題。宮崎とのトレーニングマッチで感じた正常なチーム作りの過程~

「J3昇格を果たすような相手、手ごわいのは当然」
「相手が良いチームということもあって・・」

2月6日、宮崎県西都市の清水台運動公園でテゲバジャーロ宮崎とトレーニングマッチを戦った選手たちは、異口同音に宮崎の手ごわさに言及した。確かに宮崎は予想以上の好チームだった。球際の厳しさ・ハードワーク・鋭い寄せに長崎の選手たちは苦戦し、ボールを回されてしまうこともあった。

試合後の関係者の話によると、長崎戦まで宮崎は福岡戦以外のトレーニングマッチでもJ1に勝利しているという。そのため45分×3本で行われた今回のゲームで宮崎は、3本ともあえてスタメン・サブをシャッフルした編成のチームで戦っている。にも関わらず、互角以上に戦いを見せることもあったのだから、宮崎のチーム状態がかなり良いことは理解できるだろう。だが予想以上の苦戦は、長崎に非常に重要な課題や気付きや現状理解を与えてくれた試合でもあった。

ほぼトップチームの選手のみで戦った一本目は、ファーストディフェンスの位置が定まらず、前からの守備が停滞。そのため秋野が中盤の底に下りてプレーしたとき、中盤で1枚になる加藤大のところを宮崎のプレスに狙われ、中盤でロストしたボールを前に運ばれてしまう。

(残り 1004文字/全文: 1522文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ