【J2第38節：京都vs長崎】プレビュー～リーグは総力戦を上回る超力戦の段階へ。試合のカギとなるのは、京都のボランチを食いつかせて、スペースを利用すること～

2020年12月01日 12時00分　
カテゴリ： プレビュー • 試合情報

▼『リーグ残り５試合』

長崎に限ったことではないが、どのチームでも過密日程のために故障者が相次いでいる。週２試合での５連戦をシーズン中に６度も行った代償で起用できる選手は限られ、どのチームでもスタメンをそろえるので手一杯という状況だ。例年ならばリーグ戦は、先発もサブも含めた総力戦へと突入するところだが、もはや総力戦の段階を超え、無理をしてでても戦わねばらない「超力戦」ともいうべき段階に突入してしまった。

そんな過酷な状況でチームの背中を押すのは、J1昇格への希望だ。だからこそ、今節負けてJ1昇格の可能性から遠ざかることは、絶対に避けなければならない。ここからの残るリーグ戦を戦い抜くためにも、京都戦は勝利以外の道はない。

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