明治安田J3リーグ7節レビュー テゲバジャーロ宮崎戦 1-1 – Draw【鹿児島ユナイテッドFC・AWAY】
明治安田J3リーグ7節レビュー テゲバジャーロ宮崎戦 1-1 – Draw【鹿児島ユナイテッドFC・AWAY】
2025/3/30(日) 14:03キックオフ
【AWAY】いちご宮崎新富サッカー場
天候/気温/湿度 曇 / 13.9°C / 39%
入場者 3,769 人
鹿児島ユナイテッドFC 1ー1 テゲバジャーロ宮崎
(前半 0-0 後半 1-1)
得点者
68分 奥村 晃司(宮崎)
90+8分 近藤 慶一(鹿児島)
明治安田J3リーグ第7節。鹿児島ユナイテッドFCはアウェーの地、いちご宮崎新富サッカー場でテゲバジャーロ宮崎と対戦した。
試合開始直後から、おたがいの強みを生かした一進一退の展開。
鹿児島は、高い位置からの積極的な守備でボールを奪うと、速い切り替えでサイドのスペースや、中央の隙間を狙って、宮崎の背後を取りたい。
一方の宮崎も、トップや両ワイドにフィジカルに強い、あるいはスピードのある選手を揃え、こちらも鹿児島の最終ラインの背後への進入を試みる。
前半は、両チームともに集中した守備で決定的な仕事はさせず、スコアレスで折り返すこととなった。
以降も堅い展開が予想される中、先制点を取った方が大きく勝利に近付くだろうと思われる。そういう雰囲気が漂う後半、ついにこの試合のスコアが動く。
68分フリーキックの機会を得た宮崎は、ファーへのボールをニアへと折り返し、奥村 晃司がキーパーの逆を突いたシュート。これが決まって、宮崎が先制。0-1となった。
重く重く鹿児島にのしかかる先制点。それでも鹿児島は最後まで戦うことをあきらめない。
宮崎の堅い守備も大きな壁となっていたが、なお鹿児島サポーターのボルテージも上がり、アウェー席全体が一体となった雰囲気の中、ついに執念でゴールをこじあけた。
90+8分鹿児島のフリーキック。右サイドからクロスが入ると、これをファーから中央へ折り返す。そこで武 星弥が粘りのラストパスを送ると、これを受けた近藤 慶一がバイシクルシュートでゴール右端に突き刺す。
土壇場で値千金のゴールを決めた鹿児島が、1-1の同点とした。
そしてこのまま終了のホイッスル。
またもアウェーの難しいゲームで、勝点1を拾う形となった。
鹿児島ユナイテッドFCは4/6(日)13時キックオフ アウェーでAC長野パルセイロと戦う。