KAGOSHIMA SOCCER MAGAZINE“カゴサカ☆”

【鹿児島ユナイテッドFC 登尾 顕徳 ゼネラルマネージャー 退任を発表】

【鹿児島ユナイテッドFC 登尾 顕徳 ゼネラルマネージャー 退任を発表】

鹿児島ユナイテッドFCは登尾顕徳ゼネラルマネージャーの退任を発表した。

【コメント】

スポンサーの皆様、そして鹿児島ユナイテッドFCを愛する皆様、いつもご支援ご声援を頂き誠に有難う御座います。
このたび、大嶽監督がチームを去ることになり、私自身も責任を感じゼネラルマネージャーの職を辞する決断を致しました。
2013年に「鹿児島にプロクラブをつくるんだ!!」という思いでヴォルカ鹿児島に入りました。
2014年FC鹿児島と合併し鹿児島ユナイテッドFCとなり、地域にどれだけの「喜び」「元気」を与えられるかを常に考え、愛する鹿児島の為に突き進んできました。
10年前とは比べ物にならないほど、今では街にサッカーが溢れ、多くのファンサポーターに支えられるクラブとなりました。
いつも会場を熱く最高の雰囲気にしてくれる鹿児島サポーターは僕の誇りです。
みんなで掴んだ2度の昇格の感動や興奮は今でも忘れることはありません。
これからも、どんな時でもチームを信じて応援して頂ければと思います。
徳重代表、湯脇取締役、強化部スタッフ、クラブスタッフ、沢山の方々に支えられてこれまで走って来れました。そしてどんな時も側で支えてくれた家族に感謝します。
鹿児島ユナイテッドFCがJ2J1と昇格し、鹿児島の象徴となれるように心から願っております。本当に有難うございました。

登尾 顕徳

 

【徳重剛 クラブ代表コメント】

今回、登尾GMが監督交代に伴い責任を取る強い決意をもって辞任の申し出がありました。
鹿児島にプロのサッカークラブが無い頃に、何が何でもプロクラブを作るんだという覚悟のもと選手として、コーチとして、GMとして邁進して来られました。
GMという立場上、リスクも責任も負わない人々からも、有ること無いこと様々な意見を言われることもあり、また、試合の結果に対する非常に重圧のかかる役割を、一切の文句を言わずこの10年間頑張ってこられたことをクラブ職員スタッフ、ファン・サポーター、ステークホルダーの皆様など、一同が認識しております。
また、私がぶっ飛んだ企画を考えたり、猪突猛進に進もうとしたりするのを、登尾GMが冷静に手綱をひいてくれたことも多々あり、私とクラブのツートップとして、この鹿児島のサッカーを盛り上げることに妥協せず取り組んで頂きました。
これまでのクラブおよび鹿児島のサッカーに対して多大なる貢献に心より感謝を申し上げます。

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