「football fukuoka」中倉一志

長谷部茂利/「全然ネガティブには捉えていない。勝点4を積んだいうことをポジティブに捉えている」:【アビスパ’s Voice】

内容:練習後の共同囲み取材
日時:2024年5月1日(水)
場所:雁の巣球技場

◎長谷部茂利監督;
Q:アビスパは引き分けが多いのですが、アビスパに限らず他のチームも引き分けが多く勝点が非常に詰まっている状況です。数年前のコロナのときも同じような状況がありましたが、10試合を終えて、監督は今年のJ1をどのようにご覧になっていますか?
「同じように思います。自分たちもそうですし、他チームも粘り強く戦ってるんじゃないかなという気がします。そういう試合が序盤から多く、いまもそのまま継続していて『それでも勝点1を取れたよね』『勝点1は取らなきゃいけないよね』という、そういう戦いがどのチームもできているし、相手にされているし、大勝するチームが少ないですね。いつも3-0で勝つチームというのが、これまではあったと思うんですけれど、今年はそういう試合がありません。対戦カードというものも含めてあると思いますし、まだ対戦していないチームもありますから、もしかしたら3点以上の大差で勝つというチームが出てくるかもしれませんが、現状では、そういう傾向にあるのかなと思います。それと意識の問題なのかなと。その両方ですね」

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