【無料記事】【記者会見 天皇杯2回戦・福岡-山口】「選手たちはよくやった。それが、この結果につながった」/上野展裕監督(山口)
第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
日時:2016年9月7日(水)19:04
会場:レベルファイブスタジアム/1,690人
結果:アビスパ福岡2-2(PK2-4)レノファ山口
得点:[山口]鳥養(49分)、[福岡]邦本(51分、103分)、[山口]星(120分)
◎上野展裕監督(山口);
Q:試合を振り返って
「まず、平日のアウェイの試合に山口からもたくさん来ていただきました。ありがとうございました。また、アビスパのサポーターのみなさんの前でもプレーすることができました。ありがとうございました。結果は、このような形で勝つことができたのですが、前半からボールを保持して、時々決定機を作ることはできたとは言え、思うようには作ることができず、その回数を、もっと増やしていきたいと思います。リーグ戦も同じですが、少し引かれた相手に対して崩していけないと言うか、どの世界でも難しいことではあると思いますが、それにトライもしていきたいなと思います」
Q:格上のJ1チームを倒したということは、チームにとっては大きいことだと思いますが、その点については、どのように捉えていらっしゃいますか?
「いえ、アビスパさんはリーグ戦もあるので、ドラスティックにメンバーを変えて来られたところもあるので、一概には言えないなと思います」
Q:延長後半のゴールなど、勝負強さを見せた選手たちの評価は、いかがですか?
「選手たちは、よくやったと思います。最後まで諦めずに、負けている状況でもトライしてくれましたし、それがこの結果につながったと思います。一生懸命やってくれたと思います」
Q:今日は延長、PKまで戦って選手の疲労もあると思います。このあと、すぐにリーグ戦がありますが、どのようにマネジメントしていこうと考えていらっしゃいますか?
「仰るように疲労はあるかも知れませんが、若いチームですし、メンバーも何人かはターンオーバーしていましたので、大きな問題はないと思っています」
Q:J1相手に接戦をモノにしました。今日の勝利を、どのように捉えていらっしゃいますか?
「リーグ戦はリーグ戦として、天皇杯に勝つことによって、山口のみなさんに喜んでもらえたと思いますし、それは大きく成長していけるひとつの要因だと思っています」
Q:非常に好ゲームだったと思いますが、この試合を競り勝ったというのは大きいですか?
「最後まで諦めずにやった結果、競り勝つことができたと思います」
Q:次の試合は、どのように臨まれますか?
「天皇杯の前にリーグ戦がありますので、日数は短いですけれども、山口に残っている子たちもいますので、一緒になって戦いたいと思います。準備します」
Q:試合の結果としては満足でしょうか?
「はい。よくやったと思います」
Q:先ほどの質問と重複しますが、次は新潟との対戦です。いかがですか?
「対戦したいチームだったので、それは楽しみにしていますけれども、その前にリーグ戦がありますので、しっかり、リーグ戦に向けて準備します」
Q:新潟には山口でプレーした選手もいます。
「小塚(和季)が出てくれれば、それも楽しみのひとつです」
Q:もちろん、目標は?
「目標と言うよりも、いつも言うように全部勝ちたいんですね。リーグ戦も勝ちたいし、天皇杯も勝ちたいし、みんなで一丸となって準備していきます」
Q:最後はPK戦になりましたけれども、PK戦の練習、もしくは順番は事前に準備されていたのでしょうか?
「練習もしてきましたし、順番も決めています」