宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」2月後半戦(編集部・森衿子)

 あけましておめでとうございます! いよいよ2025年のJリーグが開幕しました。「Jのある週末」第1節は、皆様どうお過ごしでしたでしょうか。

 衣替えのアルミーを見てホッとしつつ、クロップやマリオ・ゴメスと原博実社長が並ぶ姿に強烈な「圧」を感じた大宮。「まさか履いてない?」と思わせながら、しっかりパンツのスポンサーも継続のヴァンくん。鮮烈なJ1デビュー戦初勝利を見せてくれた岡山。ド派手な演出にスタンドも驚愕のピースタ……。そんな各地からの情報が怒涛のように流れ出したSNSを見ながら、遂に今年も始まったという実感が沸いてきました。

 宇都宮は金Jの大阪ダービーを皮切りに、土曜日は岡山、日曜日は今治をハシゴ。それぞれJ1、J2の記念すべき第1戦を取材してきました。その後は福山と広島でインタビュー取材。果たして、どなたにどんな話が聞けたのでしょうか? その結果は来月以降のWMまでお待ち下さい。

 そして、2024年のWMベストマスコット賞を受賞したリヴェルンですが、日曜日に国立競技場で開催された東京ヴェルディのホームゲーム(vs清水エスパルス戦)のグリーティングにて、リヴェルンとヴェルディ君が揃い踏みでトロフィーを披露(見せびらかし)している姿を、多くのファン・サポーターがSNSに投稿してくれていました。WMとしても大変嬉しく、ありがたく、光栄に思っております。今シーズンこそ、Jリーグによる公式ベストマスコット賞を制定して欲しいですね。

 さて、WM2月後半戦の予告です。

 第3週は、今季のJFLがテーマ。昨年の地域CLで優勝して初のJFL昇格を果たした、飛鳥FCの美濃部直彦監督にご登場いただきます。京都パープルサンガ、徳島ヴォルティス、AC長野パルセイロといったJクラブで指揮を執った美濃部さん。どのようにして関西リーグの飛鳥と出会い、過酷な地域CLを突破することができたのでしょうか? そのユニークな指導歴も併せて語っていただきました。

 そして第4週は、月イチ連載企画。「マスコットに救われた話(#マス救)」と「スポーツ心理学者のココロの整理術(#スポココ)」をお届け。「#マス救」では、川崎フロンターレのふろん太推しの女性が登場します。そして「#スポココ」では、宇都宮がメンタルトレーニングを受ける第2回。今回もスポーツ心理学者の筒井香さんから、目からウロコの話をたくさん聞かせていただきましたので、皆さんに無料公開で共有します。

 最後に、YouTube宇都宮徹壱WMチャンネル配信予定のご案内です。

「徹壱の日記」にも書きましたが、宇都宮徹壱WMチャンネルはようやく収益化をスタートさせることとなりました。登録者数も総再生時間もまだまだのチャンネルですが、今後もWMと連動しながら地道に無理のない範囲でコンテンツ配信を続けてまいります。

 2月11日に配信のYouTube Live「徹壱の部屋」は、カターレ富山の左伴繁雄社長をお招きし、多くの方々にリアルタイム視聴していただきました。ご視聴ありがとうございました。アーカイブもありますので、未見の方はぜひご覧ください。

 次回の「徹壱の部屋」は、水戸ホーリーホックの小島耕社長をお招きします。水戸は1994年のクラブ創立から30周年を迎え、節目の年でもあります。特定のオーナー企業のいない市民クラブとして、この1年をどう戦うのか。配信中のご質問もチャットで受け付けますので、リアタイ視聴してくださいね。配信日時が確定次第、宇都宮のXアカウントでお知らせいたします。

 しばらくはスタジアム観戦でも寒い日が続きます。Jリーグの日程の間にAFCチャンピオンズリーグの応援もある方もおられると思いますが、防寒対策をしっかりして、今シーズンも共に楽しみましょう。今シーズンもWMをご愛読いただきますよう、よろしくお願いいたします!

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