宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」8月前半戦(編集部・森衿子)
山形、秋田など、記録的な豪雨に見舞われた東北では、深刻な被害が発生しています。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。毎年、日本のどこかで激甚化した豪雨災害が発生している現在。防災、減災への備えはもちろんですが、あらゆる側面で気候変動への適応策を見直すことが必要だと思います。
夜間でも30℃超えの中、プロ野球選手でも熱中症が続出。今週の関東から九州にかけては40℃にもなるという予報も出るような気候で、Jリーグをはじめとしたスポーツ興行のあり方もどうなっていくのでしょうか。
海の向こうではパリ五輪が開幕し、初のOA枠無しで臨んでいるU-23日本代表は早々にグループリーグ突破を決めました。一方、シティに移籍したばかりの清水梨紗が、初戦の負傷でチーム離脱となったなでしこ。2戦目は、ブラジル相手に後半ATでのキャプテン熊谷紗希による貫禄のPK、谷川萌々子の強烈ゴラッソで劇的な逆転勝利! グループリーグ突破をかけたナイジェリア戦も、得点を稼ぎ、勝ってグループリーグ突破を決めて欲しいです。
国内ではJ1リーグが中断されていますが、その期間を活かし、宇都宮は徹壱塾の2回目のセッションを準備中。1回目の模様はこちらをご覧ください。
さて8月前半戦の予告です。
第1週(掲載は7月30日から)は、現在J1で首位を走るFC町田ゼルビアがテーマ。昇格したばかりの町田は、なぜ首位をキープできているのか? チームを率いる黒田剛監督の知られざる人間像とは? そして他クラブのサポーターからのハレーションはなぜ起こるのか? これらの疑問について、上野直彦さん、小森忠昭さん、そして中坊さんの3人で座談会を行いました。初めて明かされる事実の数々。町田サポーターはもちろん、他サポの方にも興味深い内容となっております。
第2週は、株式会社松本山雅の小澤修一社長が登場。2005年に当時北信越リーグ2部だった山雅に移籍し、2010年のJFL1年目までプレーして現役を引退します。その後、ユースアカデミーコーチ、広報、営業を経て取締役に。そして今年4月には、3代目社長に就任します。とんとん拍子で出世しているように見える小澤さんですが、その間の知られざる葛藤とターニングポイントについて語っていただきました。
そして第3週は、ちょうどお盆の季節ということで、WMアーカイブから蔵出ししたものを無料公開。どのコンテンツがチョイスされるのか、楽しみにお待ちください!
それでは最後に告知を。
YouTube Live「徹壱の部屋」。今月30日のマラソンコレクター、鈴木ゆうりさんにつづいて、8月は14日を予定。みなさんお馴染み、『フットボール・ネーション』の作者、大武ユキさんが遊びに来てくれます。アーカイブも残しますので、帰省の移動時間などを利用し、ぜひご覧くださいね!
今年の宇都宮の夏休みは、夫婦で山形方面への旅行を計画中。夏休みがない方もおられると思いますが、夏バテしないよう乗り切ってくださいね。ちなみに私の夏休みは民謡で盆踊り三昧です。
それでは8月前半もWMをご愛読いただきますよう、よろしくお願いいたします。