宇都宮徹壱ウェブマガジン

ブリオベッカ浦安、「3.11」から12年、そしてJFL開幕 3月6日(月)〜12日(日)

3月6日(月)晴れ@東京

 540分起床。36.2度。新しい1週間は自宅のある東京から。今日は15時からインタビュー取材。それまでに、4本の締め切り原稿をチェックに回さなければならないので、午前中が勝負だ。まずはマスコット総選挙の「中の人」インタビューをブラッシュアップ。文字通り「朝飯前」で1本目をチェックに回す。

 朝食後、カミさんを送り出してから、次の作業。スポナビの連載原稿第4回のブラッシュアップ。こちらも9時には完了して、Jリーグと関係者にチェックを依頼する。さらに、THE ANSWERの連載原稿2本も完成。先週から続いていた締め切りの嵐から、ようやく脱出できた。

 さらに先週の日記をまとめて入校後、1130分に出発。近所のそば屋でさくっとランチをいただき、西荻窪のコワーキングスペースで1時間ほど仕事をしてから、今度は銀座方面に移動する。15時、アシスタントの五十嵐メイさんと合流して、最初の取材。今季からJFLに昇格したブリオベッカ浦安のメンバー4人に、プログラミング講座の講義を受けた感想や理由などについてグループインタビューする。

 なぜ浦安の選手がプログラミングなのか? 勘のよい方はご理解いただけるだろうが、浦安は以前からデュアルキャリアを積極的に推奨していて、そこにITが加わったのである。選手を受け入れたのは、株式会社クラウディオ。代表の石川正明さん、そして浦安の代表の谷口和司さんにも、両者の狙いについて1時間ほどお話を伺った。

 お話を伺ってわかったのは、これからの時代は「プログラミングはできて当たり前」。すでに義務教育のカリキュラムにも、プログラミングは組み込まれているそうだ。エクセルやパワーポイントを使うような感覚で、そうしたスキルが必須となる時代が到来しつつある。サッカー選手のデュアルキャリア形成をきっかけに、随分と広がりのある取材となった。

 取材後、近くの寿司屋にて会食して、2030分に散会。谷口さんからある相談を受けたので、明日にでも提案させていただくことにしよう。2130分に帰宅。カミさんは晩ごはんに買った弁当が「ハズレ」で気の毒に感じたので、明日は何か美味いものを作ることにしよう。少しだけ仕事をして23時就寝。

U2やストーンズも出演か 英でウクライナ支援コンサート 85年「ライブ・エイド」方式で

「ライブ・エイド」に反応する昭和世代。

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