宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」2月後半戦(編集部・森衿子)

 Jリーグ開幕の足音が近づく211日、FUJIFILM SUPERCUPが開催され、J1チャンピオンの横浜F・マリノスが天皇杯覇者のヴァンフォーレ甲府を破り、このタイトルを初めて獲得しました。おめでとうございます!

 そしてJリーグマスコット総選挙の結果は、初出場の横浜F・マリノスのマリンちゃんが、史上初の女の子マスコットで頂点に! 「ガラスの天井」をイチゴとリボンでぶち抜くガールズ・パワーを見せつけてくれました。

 読者の皆様の中には、マスコットenjoyシートの壮絶なチケット争奪戦に勝ち抜いた方もおられると思いますが、年に一度のマスコット大運動会も眼福でしたね。その中でも一際目を引いたのが、東京ドロンパとハーマー&ドリーでした。

総選挙の「選挙運動動画」での感動的な共演、ラジオ体操での激しいダンスバトル、そしてセグウェイのEスケートを華麗に乗りこなすこの「2人」から目が離せませんでした。両者は「親戚」との噂(笑)もありますが、宇都宮の今年最初のJリーグ取材先はJヴィレッジスタジアムで行われる、いわきFCvs藤枝MYFCです。きっとハーマー&ドリーにも迫ってきてくれることでしょう。

 来週末にはいよいよJ1J2が開幕。今年も皆で思う存分楽しみましょう!

 さて、WM2月後半戦です。

 2月第3週は、前Jリーグチェアマンの村井満さんが登場。このほど日本バドミントン協会の副会長就任が決まり、6月の役員改選で会長となることが有力視されている村井さん。実は昨年5月、宇都宮はチェアマンを退任して間もない村井さんに、インタビュー取材を試みています。テーマは「チェアマンになる以前」について。実は村井さん、若い頃からリーダーシップや傾聴力やビジネス感覚に優れていたわけではありませんでした。そんな前チェアマンの知られざる半生について、宇都宮が根掘り葉掘り聞いたのが、このインタビュー。今回は「川越のサッカー少年がリクルートに入るまで」について語っていただきます。

 第4週は、久しぶりのハフカテ(ハーフウェイカテゴリー)がテーマ。今季から新たにチームを率いることになった、SHIBUYA CITY FCの増嶋竜也監督、そして福山シティFCの上野展裕監督が登場します。3年前に現役を引退し、初めてトップチームを率いることになった増嶋監督。そしてJ1から地域リーグまで幅広く指揮し、久々に地域リーグで指揮を執る上野監督。キャリアは好対照ながら、このふたりの監督の言葉からハフカテのトレンドが見えてくるのではないか? そんな仮説に基づきながらのインタビューとなっております。ハフカテの記事が定期的に読めるのは、当WMだけ! どうぞお楽しみに。

 スーパーカップの前日、上智大学ヨーロッパ研究所のオンライン講義に宇都宮が登壇。『Jリーグ30周年 ヨーロッパの模倣から独自のスタイルへ』というテーマで、Jリーグについて、歴史的・社会的な観点からお話ししました。多くの方々に受講いただき、あらためて感謝申し上げます。

 また、今年で最後となったマスコット総選挙について、Jリーグの「中の人」に取材することが決まりました。こちらも楽しみにお待ち下さい!

 最後にお願いです。当WMでは、JFL脱会となったFC神楽しまねについて取材するべく、関係者の証言を集めております。既に貴重な情報もいただいておりますが、取材にご協力いただける当事者の方や、当事者をご紹介いただける方からのご連絡を引き続きお待ちしております(※締め切りは1週間伸ばして219日までとします)。

 取材にあたっては、情報の扱いには細心の配慮をし、取材源の秘匿はお約束します。ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。詳細はこちら

 それでは2月後半のWMもご愛読賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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