宇都宮徹壱ウェブマガジン

三崎港への旅、オンラインでの初取材、そして執筆三昧 1月2日(月)〜8日(日)

12日(月)晴れ@東京

 7時起床。36.3度。新しい1週間は自宅のある東京から。正月早々、カミさんと喧嘩してしまったが、何とか関係修復に向かうことができた。今日は練馬にある実家で新年会。仕事も最低限にセーブして、ひたすら正月気分を満喫することにしよう。朝食後、ヒゲの手入れをして10時にカミさんと出発。中央線とバスを乗り継いで、11時に実家の母に新年の挨拶をする。

 やがて2人の弟とその家族も到着。姪や甥にお年玉を渡してから、実家の隣りにある末弟の自宅にておせち料理とお酒をいただく。2人の弟たちの仕事は、話を聞く限り順調そのもの。一番上の姪は中学2年で、しっかり大人たちの会話に参加していることに、時の流れを感じる。小学1年の甥が「猛毒動物と古生物」という絵本を熟読していたので見せてもらったら、コブラとインドリコテリウムが戦う、みたいなゲーム形式のもので時代のギャップを痛感した。

 おせちやお酒など、いろいろお土産をいただいて1430分にお暇する。今年は年女となる83歳の母も、まだまだ元気そうで何より。花壇に植えてあったバラを切り分けてもらい、またの再会を約束して帰路に就く。帰宅したのは1530分。ソファに横になって17時まで昼寝をして、それから書籍案件の執筆を少しだけ進める。

 21時におせちの残りで夕食。NHKBS1で『史上最大の下剋上 ヴァンフォーレ甲府の野心』を視聴する。昨年の天皇杯で、J2ながら優勝を果たした甲府のドキュメンタリー。120分+PK戦の試合内容に、クラブの歴史や関係者の証言を織り交ぜながら、サッカー初心者にもすっと入っていける内容になっていた。甲府支局の制作だが、こういう質の高いドキュメンタリーをもっと見てみたいものだ。

 その後もソファで横になっていたら、いつの間にか寝落ち。0時を回っていたので、そのまま寝室に直行する。典型的な寝正月の日々。午前030分就寝。

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ワールドカップ以後の代表選手のバラエティ番組の露出、ちょっと多すぎるような気がするのですが。

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たまに取材先で見かけるけど、全国至るところにあるんですね。

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