宇都宮徹壱ウェブマガジン

粛々とした旅支度、3年ぶりの国際線、そしてワールドカップ開幕 11月14日(月)〜20日(日)

11月14日(月)晴れ@東京

 5時30分起床。36.2度。新しい1週間は自宅のある東京から。カタール出発4日前ということで、今日から一気に準備を加速させていきたい。朝食後、カミさんを送り出してから、まずは今週にアップ予定の徹ルポをJリーグに確認に回す。掲載は出発の前日だ。

 今日は午前中に書籍関連の取材が1件。質問事項を精査して、9時40分に出発する。中央線、武蔵野線、京浜東北線を乗り継いで浦和駅に到着。編集者の中林良輔さんと待ち合わせて、某さん宅へ向かう。お土産に持っていった、スタバのコーヒーは「クリスマスブレンド」となっていた。

 11時からスタートしたインタビューは、今回の書籍の根幹をなす内容のものとなった。かなり深堀りしたので、今回も積み残しが出てしまい、来月にもう一度オンラインで取材させていただくことをお願いする。12時40分に某さん宅を出て、中林さんとお別れしてから浦和駅近くの中華でランチ。その後は湘南新宿ラインと中央線で西荻窪に移動。

 14時30分にいつものコワーキングスペースに到着。先週の日記のまとめと今日のハフコミウェビナーのパワーポイントの作成をする。17時に撤収。カタールで消費する食材をあれこれ購入して、18時に帰宅する。19時まで明日締め切りの原稿を執筆。カミさんが作り置きしてくれた、白菜と豚肉と油揚げの蒸煮をノンアルでいただく。

 ウェビナーを準備していた時、カタールの宿から「都合によりキャンセルします」との衝撃的なメール。動揺を隠せない中、それでも20時からのウェビナーを仕切らなければならないので、気持ちを落ち着かせようと必死になる。開始10分前、今日の特別講師であるFC市川GUNNERS代表の幸野健一さんが来場。最終打ち合わせをして、本番に臨む。

 20時にウェビナーがスタート。 「なぜハーフウェイクラブでも『自前の施設が大事』なのか?」というテーマでお話いただく。自前の施設を維持していくためには、収益性を伴ったブランディングが必要というお話は非常に納得感があった。幸野さんの取り組みは、もっと多くのサッカー関係者に知られてほしいところだ。

 カミさん、22時に帰宅。今日も一日お疲れ様。カタール行きの準備が、いきなり暗礁に乗り上げて落ち込んでいるところを察して、いろいろと励ましてくれた。明日中には、何とか解決策を見つけなければ。23時30分就寝。

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