宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」9月前半戦!(編集部・森衿子)

 2022年も早や4分の3が終わり、残り4分の1となりました。これから年末にかけて、宇都宮は書籍のためのインタビューや全国各地への取材、そしてカタールへと、全力疾走で駆け抜けることになりそうです。

 8月後半の宇都宮は九州取材につづいて、北陸にて久々の家族旅行を楽しんでおりました。英気を養いつつ、フル稼働へ。今週からは書籍関連で、気の抜けない方々へのインタビューが続き、9月3日から11日までは、ロングランの国内取材。島根、大阪、静岡をめぐる旅に出ます。台風も多い季節なので、安全な旅を心がけないといけませんね。

 また、7月と8月は「ただいま準備中!」で予告していたコンテンツが、掲載の見送りや延期となってしまうケースが続けて発生してしまいました。楽しみにしていた皆さま、大変申し訳ございませんでした。そこで急遽、タイムリーなトピックでもある「スポーツ村のドン」高橋治之氏についてのアーカイブ記事を無料公開とさせていただき、多くの方々にお読みいただきました。改めてお礼申し上げます。

 さて9月前半戦の予告です。9月第1週は、ドイツ在住の指導者でジャーナリストの中野吉之伴さんが登場。タグマ!の『フッスバルラボ』でもお馴染みの中野さんですが、この夏はご家族と一緒に帰国して、精力的に育成指導のクリニックを続けながら、日本でのバカンスを楽しんでいました。そんな中野さんに、指導者とジャーナリスト、ふたつの面から今の日本サッカー界がどう見えたのか、お話を伺いました。

 第2週は、月1の #徹ルポ。シリーズJリーグ現代史」の第2回ということで、元常務理事の大河正明さんが登場します。前Bリーグチェアマンであり、現在はびわこ成蹊スポーツ大学の学長でもある大河さん。Jリーグでは大東和美チェアマン時代の後期から、村井満チェアマン時代の初期にかけて、主に財務面で組織を支えてきました。この時期のJリーグについて、大河さんいわく「とにかくカネがなかった」。そんな中での政権以降のプロセスについて、独自の視点で語っていただきます。

 第3週は、8月に掲載予定だった「クラブスタッフの移籍」。選手がそうであるように、クラブで働くスタッフも、自らの活躍の場を求めて移籍します。移籍を決断させた原動力とは? そして新天地でアジャストするために必要なスキルとは? 今回は今年4月、東京ヴェルディの営業からアビスパ福岡のマーケット開発に移籍した、佐川諒さんにお話を伺いました。

 なお、佐川さんは特別講師として9月19日のハフコミウェビナーにもご登壇いただきます。こちらも併せてお楽しみに!

 それと本日(8月29日)20時、Twitterスペースにて「#聴くWM」を開催! 今月は「ハーマー&ドリーについて、いわきFCについて取材するんだけど」と題し、「Jリーグマスコットのことばかり考えるブログ」のだじゅうるさんをゲストにお招きします。いわきFCへの取材は8月30日。「こんなことを聞いてほしい」というご希望がありましたら、ぜひ「#聴くWM」のハッシュタグで書き込んでくださいね。

 9月中旬にはおそらくカタール行きの代表メンバーが固まると予測されています。「4年前はロシア開催だったよな」とか、「そもそもカタールでやっていいのか」とか、「この盛り上がりに欠けた雰囲気って」などなど、色々モヤモヤしておりますが、後年、その時に感じたモヤモヤの正しい「答え合わせ」も出来るよう、しっかり記録に残すことも宇都宮の役目。編集部も全力疾走の宇都宮をしっかりアシストしていきます。読者の皆様からも引き続き後押しいただければ、心強い限りです。

 それでは9月前半もWMのご愛読をどうぞよろしくお願いいたします。

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