2026年ワールドカップ予選で起こり得ること アジア枠の倍増は日本代表に福音をもたらすか?
【グループA】イラン(23)オーストラリア(39)UAE(69)ウズベキスタン(77)ヨルダン(86)キルギス(95)
【グループB】日本(24)カタール(49)イラク(70)中国(78)シリア(89)ベトナム(97)
【グループC】韓国(28)サウジアラビア(53)オマーン(75)バーレーン(86)パレスチナ(94)レバノン(100)
この並びは何か? 実はこれ、8月1日にAFCが発表したFIFAワールドカップ2026のアジア予選の新フォーマットをもとに、最終予選3グループにチーム名を当てはめたものだ。カッコ内の数字は直近のFIFAランキングで、アジア上位18チームを自動的に並べたもの。もちろん今後も順位の変動はあるし、ランキングどおりに最終予選の顔ぶれが決まるわけでもない。が、何となくイメージはできるはずだ。
最終予選(3次予選)は、18チームが6チームずつ3グループに分かれ、上位2チームがストレートで本大会に出場できる。そして3位と4位の6カ国は、3チームずつ2グループに分けて総当たり戦を行い、両グループの1位が出場権を獲得。さらに2位チーム同士が対戦して、勝者がプレーオフに回ることになる。最終予選の6チーム、そしてアジアプレーオフの2チームに加えて、大陸間プレーオフに回った1チームが勝利すれば、次回大会はアジアから最大9チームが出場できることになる。
ちなみに日本も参加する2次予選は、ランキング1位~25位までの25カ国と1次予選を勝ち抜いた11カ国を加えた計36チームが、4チームずつ9グループに分かれて戦い、上位2チームが最終予選に進出する。現状での19位から25位は、インド(104)タジキスタン(108)タイ(111)北朝鮮(112)フィリピン(134)トルクメニスタン(135)香港(145)。2次予選では、さらにランキングの低い国々(ネパールやラオスやブータンあたり?)とも戦うことになる。
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