宇都宮徹壱ウェブマガジン

マスコット写真大賞、町田再訪、そしてSAJ2020 1月27日(月)~2月2日(日)

1月27日(月)くもりのち雨@東京

 6時30分起床。新しい1週間は自宅のある東京から。NBAの元スーパースター、コービー・ブライアント氏がヘリコプターの事故で墜落事故との速報に驚く。享年41歳。バスケットには詳しくない私でも知っている存在なので、アメリカバスケット界の衝撃たるやいかばかりであろうか。

 朝食後、カミさんを送り出してから、まずは先週の日記をまとめて入稿。そしてYASSカレーの原稿に取り掛かる。掲載は明後日だが、社長さんから「アップ前に原稿を確認させてください」とのリクエストがあり、早めに仕上げることに。とりあえず8割方まで書き終え、明日の朝にはブラッシュアップできそうだ。

 11時30分に出発。今夜から雪が降るとの予報だったが、なんとか天気は持ちこたえていた。西荻窪で下車して、昼食に温かいラーメンをいただいてから、いつものコワーキングスペースへ。ここに通い始めて4週間となるが、ずいぶんと精神面でも救われている。自宅にずっと籠もって作業していたら、ネガティブな感情を発散できずに苦労していただろう。

 14時30分、コワーキングスペースのオーナーであるHさんと打ち合わせ。動画による情報発信の提案をしたところ、大いに関心をしめしてくれた。さっそく明日、プロトタイプとなるインタビュー動画を撮影することが決定。どう発展するかはわからないが、とりあえず次の一歩を踏み出すことができた。

 その後はYFFFで取材させていただいた、ミロ・ブラジェヴィッチ氏のインタビュー記事の続きを書いて、半分まで書き終えたところで今日の作業は終了。18時10分に撤収して、途中で食材を購入、19時に帰宅する。今日は寒いので、豚汁を作ることに。カミさん20時30分に帰宅。豚汁と焼き魚、サバご飯を日本酒とともにいただく。

 夕食後、YFFFの「フットボール文化祭」で購入した吉田鋳造さんの『四十一週間サッカー観戦日本一周』を読む。日本サッカーをめぐる旅は、私のテーマとも重なる部分も少なくないが、そこはやはり「鋳造ワールド」。まったく異なる思考で綴られた旅の記録を楽しむことができた。明日は雪対応もあるので、23時就寝。

サッカークラブとのパートナーシップについて考える。

タイ1部監督・石井正忠に聞く、前編。日本人指導者への期待と現地事情。

その本は、長く出版禁止だった。語られなかった〈女たちの戦争〉を今マンガで届ける理由――『戦争は女の顔をしていない』インタビュー

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