RYUKYU SOCCER PRESS

2023.6.3 明治安田J3 第12節:アスルクラロ沼津戦終了後、喜名哲裕監督会見

 

【2023明治安田生命J3リーグ/第12節/2023年6月3日18:33キックオフ/タピック県総ひやごんスタジアム/入場者数 4,339人(今季最高)/晴、弱風、気温 26.7℃、湿度 59%/全面良芝】

 

琉球 3-0 沼津

得点者:
32分 野田 隆之介(琉球)
35分 白井 陽斗(琉球)
45+1分 野田 隆之介(琉球)

 

 

 

沼津戦終了後、喜名哲裕監督 質疑応答

 

台風の影響で2日間トレーニングできない中でしたが、選手たちが意地を見せたというか、この過密日程の中でよくやってくれたなと。コンディションも試合を始めないとわかんない部分もありましたが、そういうのを言い訳にせず選手たちは勇敢に戦ってくれたと思います。

今チームで整理しているところは守備の部分。味方がプレスに行ったところに対して全員が勇気を持って連動していくこと。沼津さんのボールの動かし方であったりゴールに向かっていく姿勢というのは脅威だったんですが、逃げずにやっていこうと声を合わせました。

特に前半、良い守備から良い攻撃につなげられたのは守備のところを整理し、奪ったボールでショートカウンター狙いだったらゴールに向かうこと。もしも相手がブロックを作ったらしっかりボールを動かそうという中でお互いが距離感よくプレーできたかなと思います。そして、今まで相手のバイタルエリアに入ったときの思い切りのあるプレーだったりクロスに対して入っていく迫力を見せることができていなかったので、リスクを負ってでも勇気を持ってゴールへ飛び込むところを全員で共有しながらやりました。前半10本シュートを打った中で3点奪えたことは成長ですし、この形を続けられるようにしたいです。

後半は、3-0の中でも一瞬でも気を緩めると攻撃力のある相手がやってくるので難しい試合になるので、しっかり守備から入ろうと声をかけました。DFラインがコンパクトに保ちながらしっかり90分間戦えたと思いますし、途中から入った選手も役割を果たしてくれたと思います。何より2試合連続でクリーンシートで終えられたこともチームの成長として感じているところです。

大勢のお客さんが来ていただいた中で、選手たちは正直コンディション的に難しかったと思いますが子供たちの声援だったりサポーターの声が本当に力になりました。野田(隆之介)選手も残り10分というところで足をつってしまったんですが最後まで声援を背に走り切ってくれましたし、この空気感をまたみんなで作り上げられればなと思います。感謝してます。

 

【記者陣質疑応答】へと続く

 

――勇気を持ってというワードがでましたが、それを引き出せた要因は。

(残り 1641文字/全文: 2764文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ