☆【無料掲載】2023.3.4 明治安田J3 開幕節:ヴァンラーレ八戸戦終了後、FWケルヴィン・DF牟田雄祐 両選手コメント
【2023明治安田生命J3リーグ/第1節/2023年3月4日15:03キックオフ/タピック県総ひやごんスタジアム/入場者数 3,693人/ 晴、弱風、気温 21.1℃、湿度 34%/全面良芝】
琉球 1-0 八戸
得点者:
44′ ケルヴィン(琉球)
八戸戦終了後、FWケルヴィン選手 コメント
――開幕戦勝利した八戸戦を振り返り。
勝利できたことがとてもうれしいです。今季開幕戦、しかもホームゲームで良い結果が出たと思います。ただ、まだ階段を1つ上っただけです。もっと頑張らないといけないなと感じています。
--44分に生まれた自身の決勝ゴール。ボックス手前中央からリフティングで相手のプレスをかわす妙技から、すかさず鋭いミドルシュートをゴール右隅に突き刺しました。
間違いなく自分自身にとって最高のゴールでした。試合が終わったあとに自分の携帯を確認したら友達から数多くの通知があって、みんなも喜んでくれたんだなと感じました。今まで取ってきたゴールの中でもベストゴールに近いし、どんな形であってもゴールを奪い切るという気持ちがないとこういったゴールも生まれなかったと思います。次の試合もチームのためにゴールを奪えるように頑張りたいです。
――自身の活躍にきっと琉球サポーターの期待も一気に膨らんだかと思います。リーグ戦のスタートが切られた今、この先どういう道を辿っていきたいですか。
自分の目標はチームと同じ目標。J3リーグを優勝することです。開幕前から素晴らしい練習ができて、ハードトレーニングもいっぱいできて、間違いなくチームは一歩ずつ良くなっています。これから試合をやりながらもっと良い内容、結果を求め続けなければいけない。その中で僕もチームのために、プラスになるように頑張っていくだけです。
DF牟田雄祐選手 コメント
――CBの一角としてプレーし、クリーンシートを達成した八戸戦で得た収穫と課題は。
開幕戦は難しいゲームになると思っていたので、結果としては無失点で勝てたことは良かったと思いますし、結果は満足しています。勝ちながら、修正しながら成長していけるっていうのは良いことだと思います。
――後半は相手の猛攻を受ける場面もありましたが、それでも無失点に抑えられた要因は。
攻守において支配するというのが自分たちのスタイルですけど、なかなかこういう上手くいかない状況のなかでいかに踏ん張れるかが大事だと思っています。僕も去年(いわて)グルージャ(盛岡)で降格を経験し、琉球も同じ経験をしている。悔しい思いを抱えている選手が多いなかで、踏ん張って勝ちにつなげていくことの大切さをよく知っていると思うし、それはチームとしても個人としても重要なことだと思っています。
取材・編集:仲本兼進(RYUKYU SOCCER PRESS)