RYUKYU SOCCER PRESS

2023 新年のごあいさつ

 

 

RYUKYU SOCCER PRESSの読者のみなさま

 

2023年の幕が上がりました。謹んで初春の慶びを申し上げます。

昨季J2リーグを21位で終えたFC琉球は、今季J3リーグで戦います。私自身、今なお自然と昨年のタラレバを思い返すことがあります。そうはいっても当然過去は変えられるものではありません。だからこそ今を見つめて未来を創ることに注力することが何より大事な一年になることでしょう。
何より昨年感じたタラレバは、勝てなかった事実を素直に受け入れられず、負け惜しみ感があるからこその言い訳であることは一理あります。ただ視点を変えたとき、そのタラレバは反省点であり改良に繋がる可能性があるものだとも思っています。悔恨の念は教訓となり、具体的な改善案を追求するきっかけ。そしてそれを未来へとつなげる。それがあって初めて前を向くことができるものだと思っています。元日から堅い話ですみません(笑)。

昨季が終わった瞬間から今季はすでにスタートしており、戦力補強も日々のニュースとして流れています。ヘッドコーチから昇格した倉貫一毅監督が追求する攻撃的なサッカーに追従する選手たちが集結し、肝心な始動日を経て3月4日、または5日の開幕節「ヴァンラーレ八戸」戦を待つこととなります。それまでの期間はもちろん、年間を通じて当サイトでは練習の様子や現場の声、選手たちの思い、クラブの動向などを読者のみなさまへお届けしてまいります。また始動日までは、昨年末からのシリーズ「追憶の琉球2022」を引き続きお送りします。

FC琉球を身近に感じてもらえるべく、新たな企画実現に向けて努力して一層研鑽を積んでまいります。あらためて、今年で5年目を迎えた「RYUKYU SOCCER PRESS」をご愛顧賜りますようよろしくお願い申し上げます。

勝つことの難しさを痛感した昨年。だからこそ、今年はみんなと喜びを共有したい。

 

編集長
仲本 兼進

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