【追憶の琉球2022】GK猪瀬康介「『猪瀬が立ってると違うな』って周りから思われるようなGKになりたい」
オフシーズン企画として、選手の声で今季を振り返るシリーズ「追憶の琉球2022」をお届けします。
今回は、12月17日付けでJ3のSC相模原へ完全移籍を発表したGK猪瀬康介選手に今季を振り返っていただきました。
GK31:猪瀬 康介
185cm/76kg
2000年12月25日生
茨城県出身
鹿島アントラーズつくばジュニア – 鹿島アントラーズつくばJrユース – 流通経済大付属柏高
《Jリーグ通算出場》
2019年/1試合
2021年/13試合
――今シーズンを振り返り。
怪我をしてほとんどサッカーをしていない年ではあったんですが、怪我をする前の3~4月までの期間と、そのあとの怪我が治って復帰した8月中旬からシーズンが終わる10月までの間でだいぶプレー面で成長できたなという手応えがありました。それこそ今年(プロ)4年目ですけど、今までよりも体のことだったり、それこそ肩の仕組みとかも自分でいっぱい研究したというか、調べた上でこういうふうにした方がもっとプレーに良い影響を与えるとかっていうのをすごく考えるようになりました。今までも考えてなかったわけじゃないんですけど、今まで以上に本当にサッカーを、GKとしてシュートを止めるにはどうしたらいいんだろうっていうふうに考える期間がすごく増えたので、だから個人的には今プレーしてて上手く止めきれているなとか、前よりも伸びてるなっていう良い感覚を持った状態でシーズンを終えられたかなっていうのがあります。結果として1年を通して怪我で苦しんだシーズンというふうに見えると思うんですが、個人的にはプラスに捉えられることの方が多かったです。
――考えるきっかけがあって成長に繋がっているというところで、一番ポイントとなった場面は。
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