RYUKYU SOCCER PRESS

【追憶の琉球2022】GKダニー・カルバハル「求められていたことを上手く表現できた」

 

オフシーズン企画として、選手の声で今季を振り返るシリーズ「追憶の琉球2022」をお届けします。

今回はGKダニー・カルバハル選手に今季を振り返っていただきました。

 

GK1:ダニー・カルバハル

188cm/85kg
1989年1月8日生
コスタリカ出身
ブルハスFC(コスタリカ)-サン カルロス(コスタリカ)-デポルティーボ サプリサ(コスタリカ)-アルバセテ(スペイン)-徳島ヴォルティス-水戸ホーリーホック

《今季成績》
19試合出場(うち、19試合先発)
1試合平均ロングパス数 11.3 (リーグ7位)

 

――1年間を振り返り。

シーズン当初からチームの状況が難しかったのもそうですが、自分のシチュエーション的にも例え良いトレーニングができていてもなかなか(メンバーに)加わりづらかったり、自分は絶対にプレーできるはずなのにプレー時間が確保できなかった悔しさみたいなものもありました。

でも(ナチョ・フェルナンデス)監督が新しく就任してからは、自分がやれると思っていたことをピッチで証明できたんじゃないかなと思います。それはプレー時間だけでなく、失点数の部分のところで(ナチョ体制以降18試合出場20失点。そのうちクリーンシート7試合と)証明できたかなと思うので、個人のプレーに関しては満足している部分はあります。

そしてこれはみなさんが感じていることかもしれませんが、僕自身スペイン語がわかるから監督にチョイスされているんじゃないかと。もしも自分が調子悪くても使われ続けていたらきっとそう思うでしょう。だからこそ自分はそう思わせないようにプレーしてましたし、実際監督も自分が悪いプレーをしたら絶対に外してくる監督だったと思います。なので自分がポジションを勝ち取れたのは、自分の実力を示しきれたからなんじゃないかなと感じています。

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