RYUKYU SOCCER PRESS

FC琉球に2023シーズンJ1クラブライセンス交付

 

Jリーグは27日、理事会後に行われたWebによる記者会見にて、2023シーズンのJリーグクラブライセンス判定結果を発表。FC琉球を含む46クラブにJ1クラブライセンスが交付された。

各クラブは今年6月末までにクラブライセンス申請書類を提出。その後クラブライセンス事務局とのヒアリング調査、そして事務局から申請内容の報告を受けた「FIB」と呼ばれるJリーグから独立した第三者機関のクラブライセンス交付第一審機関が可否を判定し、本日決定内容を公表した。

2020シーズンから4季連続でJ1クラブライセンスを取得した琉球は、2023シーズンに試合会場として予定しているタピック県総ひやごんスタジアムにおける施設基準「屋根の基準」(※B等級基準で、屋根は観客席の3分の1以上が覆われていなければならない:Jリーグクラブライセンス交付規則第34Ⅰ.13)を充足していないことから制裁が科され、琉球を含む未充足の16クラブは屋根のカバー率不足への改善策もしくは構想を今年11月末までにJリーグクラブライセンス事務局へ書面にて提出する必要がある。

なお、これまではJ1とJ2で一体化していたAFCクラブライセンスは本年度よりJ1のみとし、J2およびJ3クラブライセンスは国内ライセンス制度として運用されることとなったため、J2とJ3のクラブライセンスの可否判定は10月開催の理事会にて発表される。

 

【参考】※2023シーズンJ1クラブライセンス交付クラブ
札幌・岩手・仙台・秋田・山形・鹿島・水戸・栃木・群馬・浦和・大宮・千葉・柏・FC東京・東京V・町田・川崎F・横浜FM・横浜FC・湘南・甲府・松本・新潟・富山・金沢・清水・磐田・名古屋・岐阜・京都・G大阪・C大阪・神戸・岡山・広島・山口・徳島・愛媛・福岡・北九州・鳥栖・長崎・熊本・大分・鹿児島・琉球(46クラブ)

 

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ