RYUKYU SOCCER PRESS

大森理生「毎試合選手生命をかけて戦うという気持ちでプレーしている」【インタビュー】

 

--前節の岩手戦は1-0で勝利し、9試合ぶりの勝点3を獲得しました。クリーンシートで勝てたことも手応えとして大きいかと思います。

今まで、負け方も引き分け方も膝から崩れ落ちるかのような感じで勝てない終わり方が続いていました。これから先のことを考えたとき(岩手戦は)絶対に落としちゃいけないっていうのは十分わかっていたし、だからまずは失点しないっていうのは最初からすごく意識していました。

(前半37分に)セットプレーでキヨさん(清武功暉)のボールに対して自分が合わせて点を取ることでき、より一層ゼロで抑えるぞという思いも強くなりましたが、今までそういった状況の中で(自陣に)引き込んじゃってやられるっていう場面も多くありました。なのでなるべく(ボールを前に)押し出そうという意識がみんなの中にあって、決して完璧とは言えないけれど、試合が終わって笛が鳴ったとき(失点)ゼロで勝てているかどうかっていう一番こだわらなきゃいけないところを出すことができました。例え自分たちが(支配率を高めて)ボールを維持していてもサッカーは結果しか見られていないというか、順位含めて大事なのは結果なので、勝点を奪うんだという気持ちを持ち続けていました。自分が点を取って勝てたこともそうですけど、ゼロで抑えて試合を終えられたことが何よりの価値かなと思います。

 

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