RYUKYU SOCCER PRESS

インテンシティーを追求し、ホームでの東京V戦に向けてトレーニング開始【練習レポート】(22.3.26)

 

23日の大分戦を経て二日間の休暇明けとなった26日(土)。FC琉球は来る3月30日の東京ヴェルディ戦に向けてトレーニングを再開させた。

琉球は前節、大分を相手に1-4で敗北を喫した。連敗は許されないプレッシャーのかかる試合だったに違いない。内面的な傷は決して簡単に癒えるものではないだろう。

このオフ二日間でそれぞれがどのように気持ちを整えてきたのか。少なくともこの日のトレーニングは強張らず、集中し取り組む選手たちの姿が見えた。

 

「しっかり前を向き、今やれることをしっかりやっていこう」。この日のトレーニング開始前、選手たちの前でそう話した喜名哲裕監督。この逆境に打ち克とうとする選手同士が要求しあいながらプレーする姿が目の前にあった。

日々、プレッシャーのかかる試合を積んできていることは間違いない。その経験値が力になる。だからこそ期待するし、私たちは奮い立つ。

 

なおこの日、ベトナム・Vリーグ1のサイゴンFCから期限付き加入が決まっていたファム・バン・ルアン(※写真左)と、ブー・ホン・クアンの両ベトナム人MFが初めてトレーニングに参加。10日間の待機期間(Jリーグバブル)中も体を動かしていた二人は、用意されていた全体練習をすべてこなし、一日でも早くチームの輪に溶け込もうとコミュニケーションを育む風景も見られた。

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